第三章 いくら健康保険料(笑)を毟られようと、永遠に赤字の健保制度の仕組み

白いセラミック装着まで自費で5.5万円でもできるのだから、3割負担だったなら総額2万円かかかりません。それで、すべての国民の歯に白いセラミックが入る話です。その方法がなぜ保険適応ではないのか、という謎には、当然裏があります。

 

世の中には、「中の人は、馬鹿以外みんな知っていることなのに、誰も口にはできないこと」がたくさんあります。この場合は、口にすると、「歯科医としてもう生きていけない」ことになるからだ、と、私は思っています。私はけっこう、多方面に物知りですが、どの方面においても、「中の人」ほど物知りなわけではありません。けれども、いつも「外の人」なので、「中の人」なら、電車に飛び込んだり、ビルから飛び降りたり、木にかけた縄に首を通して踏み台を蹴ったりする覚悟がなければ言えない事を、平気で言うので、かなりの物知りに見えるだけです。私の知識など、中の人なら、「殺される覚悟がなければ口には出せない」だけで、誰でも知っているようなことばかりです。

 

企業がー経団連がーと、喚く人は多いですが、日本の企業や経団連が「ブラック」ならば、日本の公共部門は、「ブラックホール」を遥かに超えた、無限暗黒地獄のようなものです。

 

余談ですが、その、セラミックが自費の治療込みで5.5万円の歯科医院で、私が順番を待っている間、治療室の中の話が聞こえてきたことがありました。面白かったので、その話を先に書きます。

 

声で若いとわかる女性が治療を受けていたのですが、どうも、「治療を受けていた保険医で、白いセラミック10万円と言われ、絶対に銀は嫌だし、10万円は払えないし」で、ネット検索しまくって、「白いセラミックが安く入る歯科」を見つけ出したらしいのです。担当のセンセイに、延々と、「治療していた歯に白いセラミックがついてたら、かかりつけの歯医者さんはどう思うかな。怒らないかな」「他の歯にも白いセラミックを入れたいけど、やっても怒られないかな」と、埒のあかないことを相談していました。

 

歯の治療をするセンセイに、そんなことわかるはずもありません。相談されても、困ると思いませんか。

 

待合室の私は、「ぷぷっ。そりゃあ怒るでしょうね」「そんなに気を使っても、銀歯が嫌なら入れるしか無くないですか?もう1本入れちゃったし、何本だろうと同じでしょうが」「入れちゃえ、入れちゃえ、入れるんだ、後の事は後の事だ。私はまだ待てるよ」などと、心の中で応援していました。

 

保険医で入れる「自費の白いセラミックのクラウン」は、ホストクラブのシャンパンのようなもので、原価は、まあ、売値の数分の1です。歯科医院の先生方は、「パノラマ」「クリーニング」以外はまず赤字の保険医療を、セラミッククラウンの利益で埋め合わせているので、「治療後、他院でセラミッククラウンを入れられた」となると、内心はとても怒るだろうと思います。けれども、「医療」という建前がある以上、派手に怒るわけにもいかないし、次回から出入り禁止にもできないだろうとも思います。「そういうことなら、いい加減に治療してやるからな」と、考えはするかもですが、実際やるとなると、良心が邪魔して、なかなかできるものではありません。

 

カネが無いことがわかってる、銀歯は絶対嫌なこともわかってる、若い女性が、安いセラミックを着けてくれる他院を見つけて、着けてきたと。その事情がわかっていて、本気で怒れるとしたら、もう人間じゃないと私は思います。では、どうしろというんですかって話です。キャッシングして、払えっていうんですか。払えなかったら風俗行けばいいって話ですか。彼女が保険の銀を選べば、どうせ利益なんて無かったと考えれば、プラマイゼロです。その10万円が無ければ自分がホモ風俗で働く羽目になるわけでもありませんよね。心の狭さは万病の元かと思います。

 

余談ですが、ホモ系における「熊系オッサン」の需要は高いらしいです。夫の条件に合致した写真モデルの募集広告を見て、私は、「私の裸より高いだろ・・・」と感心しました。何歳の時点で夫婦の裸の価値が逆転したのかは知りませんが、最近は、高齢女性の裸の需要も延びているという話なので、また逆転するかも知れません。

 

「歯が痛くなった時とかに、行ける歯医者さんがないと困るし~」って、それはそうだろうけど、でも、10万円出したくないし、白い歯は入れたいし、どうにもなりませんよね。

 

では、「どうして、そんなに安くセラミックを入れることができる歯科があるのか」「自費で全部込みで5,5万円では、保険治療に換算したら3割負担で治療費込み2万弱ではないか。保険治療では、最後をセラミックにすると、それだけで10万円前後かかるのに、赤字でやってるという保険治療分をタダにして、それでも利益が出るって何なんだ」という謎の、答えを書きます。

 

私の経験では、セラミックが自費で、治療費込みで、5,5万円でしたが、今ネットをチェックしたら治療費別のセラミッククラウンが4万円代からありました。私の行った歯科医院も、先ほどネットでチェックした歯科医院も、地価が高そうな場所にある、とても高級そうな店構えの、ちょっと庶民は入るのを躊躇しそうな外見の歯科医院です。「患者の負担を少しでも減らしたいセンセイが、意地と努力と節約で、御飯にフリカケだけの食事をしながら、掘立小屋で頑張っているから安い」わけではありません。

 

その価格でも経営が成り立つのは、クラウンの制作に、CAD/CAMというシステムを使っているからです。

 

そして、この話の凄いところは、「自費治療に最新のシステムを取り入れた歯科医院が、先進的にやっているから安いわけだな。健康保険はまだ追いついていないんだな」という、誰もが考えそうな、平和な話ではないところです。

 

CAD/CAMは、とおの昔に、制限を伴って、保険治療に採用されています。そして、この話の凄いところは、「CAD/CAMがとおの昔に保険診療に採用されているなら、なぜ白いクラウンはまだ自費なのか。高いままなのか」というところです。それをこれから、ゆっくり、ご説明します。

 

さて、先ほど、たまたま私が同席した、「銀は絶対嫌だけど、10万円は払えない」若い女性のお話をしました。若い女性にとっては、奥歯とはいえ、見えるところに銀歯が入るかどうかは、死活問題です。

 

ちなみに、私の友人には、「上の前歯に金の縁取りがあったのに、億万長者の御子息に惚れられ、猛アタックを受けて結婚した」女性がいるので、「奥歯が白か銀かってどんだけよ」とは思います。彼女は、美人ですらありませんでした。全く外見重視ではない私ですら、「前歯に金って有り得ねえ。すごい」と思っていたし、そういう彼女を「女としてどうよ」みたいに完全にナメきっていたので、桁はずれの大金持ち、しかも同年代と結婚した話にはたまげました。長男で跡取りなのに、彼女の親と同居する家まで建ててもらっていました。

 

それでも、若い女性にとって、歯が銀になるのがどれだけ嫌かは、わかります。そして、まったく余裕がない生活から、10万円捻り出すのは、難しい話です。奥歯の銀が見えたら、世間の人達が「貧乏で銀しか入れられないのに頑張って働いて生活している娘だ、偉いな」と思ってくれるわけではありません。世間に見られるのは、「ルックスが銀歯でツーランク落ちた自分の姿」です。銀歯を入れてから、それがずっと続くわけです。10万円が払えないばかりに、その後、ずっと、「みっともない自分」でいなければならないわけです。

 

親がそのカネを出す状況だったら、ネットを検索して、「やってしまったら今の歯医者さんにどう思われるだろ」という不安をかかえながら、遠い街の知らない歯科になんか来ていません。アルバイトやパートを、現在の仕事や学校に加えてやっても、10万円稼ぐのは厳しいです。

 

そこで、カネを何とかしないと、となると、まず誰でも思いつくのは、風俗です。出会いバーなどの、風俗です。クレジットカードでの支払いや、キャッシングを経ても、行き着くところは一緒です。「割に外見どっちでもいい」という私ですら、20代で「銀歯か風俗か」という選択を迫られたら、風俗に行ったかと思います。

 

「若い女性の貧困を救え~~~~~!!」という大合唱が聞こえてきそうですね。

 

「貯金が無いのも、虫歯になったのも、自己責任だろ。それで風俗行くって、元々売春脳なんだろ」という人もいそうですね。そういう人には、「おまえだって女を見る時、顔がキレイかどうかしか見ないだろうが」と言っておきます。「いつも美味しい思いをできる顔」と「いつも端に除けられる顔」があり、若い女性のように半分以上そういう場で生きてるような場合、前者が欲しいと思うのは、当然です。

 

さて、で、銀歯は嫌だから、彼女が出会いバーに行ったと。

 

そこで前川さんにインタビューです。「出会いバーに、より若く美しい、こんなとこ初めて来ました、という女性がいるのと、やさぐれて生活に疲れ売春に慣れたオバサンしかいないのと、どちらがいいですか」と訊きました。「僕がやってるのは、若い女性限定の貧困調査だから、当然、若い女性がいる方だよ。でなければ、僕の調査にはならないからね」ということでした。

 

世間には、「社会は女性の貧困にしか興味が無い、オッサンの貧困は無視されている」と怒っている人が、大勢いますが、「女性の貧困にしか興味が無く、オッサンの貧困は無視」しているのは、マスコミや左翼独占権力であって、「社会」ではありません。マスコミ報道が「民意」を代表していると思っている昭和脳が、まだたくさんいるのだなあ、と感心します。逆に、「あんたが社会と言ってるのはマスコミのことでしょうが。いつマスコミが民意を代表したことがあった?マスコミの宣伝活動が民意だと証明できるの?」と、こっちが訊きたいです。

 

政治をやってる人もマスコミも男ばかりなのだから、その中の異性愛者の比率を考えれば、彼らが「若い女性の貧困」にしか関心が無いのは当たり前なのではないでしょうか。

 

私は大昔から、「男性の貧困」に特に着目し、「日本の男性の貧困は左翼独占利権のせいなのに、いつまで個々に我慢しているつもりだろ」と腹立たしく思っていますが、ビーチ前川氏と違って、男性の貧困に乗じて若い貧困男性から美味しい楽しみを得たい、という関心ではありません。私自身も、日本の男性を貧困にしている左翼独占利権に貧困にさせられてきたといえるし、もう少し遅く生まれていたら、「キモカネおっさん」の皆様同様、子孫を残せなかったかもです。左翼独占利権のために、本人は何も悪くないのにです。

 

私が身体が弱いことを、先に書きました。なので、私が子供を持てたのは、私が結婚したころはまだ、「皆が安心して暮らせる自己責任のない社会(そのためなら税率100%でもいいだろ、反対する奴馬鹿じゃねえ?)」を提唱する左翼独占利権の力が今ほど強大ではなかったからです。私はまだ、「女性が輝く社会」という呼び声で、職場に狩り出されずに済んだからです。現在の社会に、私が若かったら、左翼独占利権政府の下、働かされて働かされて、人生それだけで死んでいたと思います。身体が弱いので、一日8時間以上働いたら、子供を持つどころか、恋愛すら無理ですから。一生、働かされて疲れるだけの毎日を過ごし、婆さんになって死ぬだけです。長生きできればの話ですが。若いうちに死んだら、「仕事をするだけで終わった婆さん」にすらなれません。

 

「一生、働かされて疲れるだけの毎日を過ごし、婆さんになって死ぬだけ」の、「婆さん」を爺さんにすれば、現在のキモカネ男性になるだろうし、想像上の私の姿が、そのまま現実になっている女性もいるはずです。

 

この話を書き始めると終わらないので、続きが気になる方は、「法経出版の定年シリーズ」を読んでください。「法経出版の定年シリーズ」というのは、定年直後の様々な手続きや家庭問題についての指南書シリーズです。その中の、「高齢離婚を避ける方法」に特に詳しく載るかと思います。私に言わせれば、高齢離婚も、左翼独占利権のせいだという理論が載っています。もちろん、話のメインは、権力批判ではなく、「自分の置かれた状況を理解することで、そこをいかに生き抜けるかを指南する」ものです。

 

日本の男性たちに、私が言いたいのは、「どんな社会でも、健康な男性が最強なのに、左翼利権に絡んでない男性たちは、いつまで黙って弱者にされたままでいるんだろ。日本は一応普通選挙がある民主主義国なのに」ということです。自分自身は大金を払ってしか生身の女性と接する機会を得られない人生なのに、自分とは何の関係も無い子供たちを養育するために働いて支え、子孫を絶やして消えるのが趣味なら勝手にすればいいです。でも、本当にそう望んでいるのかなあ、と思うのです。

 

子供を育てるなら他人ではなく自分がヤッた結果の子供方がいいし、自分がそのために働かなきゃならないのなら、他人の家族を養わされるのではなく、自分の家族を作って後世に残したい、と、私は考えますが、この頃の男性は、そうは思わないのでしょうか。

 

 

 

で、出会いバーの話の続きです。

 

若い女性にセラミックのクラウンに払うカネが無い、となると、彼女らが出会いバーに来てくれる確率がど~んと上がると。そこで今度は、読者に質問ですが、出会いバーでうろつく官僚の皆様にとって、彼女らが、セラミッククラウンを安く入れられるように社会を設定するモチベーションはあるでしょうか。ありませんね。むしろ、彼女らの負担が、高ければ高いほどいいわけです。それだけ安く買春できますからね。

 

彼女らが順調に貧困に落ちてくれれば、「救え~~~」と大合唱しては、「貧困救済」ネタで天下り団体をガンガン作れるし、貧困ビジネスのNGOだのにカネ出してはチヤホヤされるし、まあキックバックがどうなってるかは知りませんが、いずれにせよ一石二鳥です。収入が上がり、買春費用は下がる。最高ですよね。

 

そういうわけで、「わざわざ銀歯が辛い女性達の負担を安くするCAD/CAMを導入するモチベーション」は、役人にはゼロだと。

 

けれども、実は、「CAD/CAMを利用した義歯の制作」は、とおの昔に、保険適応になっているのです。患者の負担を軽くしない形で。

 

患者の負担を軽くしない形、さらには、健康保険からの支払いが減らない形だけに、わざわざわざわざ、限定して。

 

ここで、歯科でCAD/CAMを使ってクラウンを作る手順について、ご説明しましょう。

 

CAD/CAMというのは、3Dスキャナーで形を読み込むシステムです。私の経験したCAD/CAMを使った歯科医院のシステムは、治療後、被せものを入れる前の口内の形を、口の中に入れたペンのような機械で読み取り、その形から、機械が、最適なクラウンを設計するというものです。

 

歯科で虫歯を削り、あるいは、歯髄を抜いたところに支柱を立てて土台を作った後に、CAD/CAMで口腔内の形を読み取ります。1時間ほど待っていると、クラウンが出来上がり、それをそのまま着けたり、若干の細工をして着けたりして、「治療を始めてから1、2時間で、クラウンまでが入って、完全に治療終了」になります。

 

つまり、従来のシステムの、「センセイが最新の注意を払って型取りし、その型を技工所に送り、技工士がクラウンを作り、送り返されたクラウンを先生が装着する」という部分が、「センセイが機械で治療歯と口の形を読み取り、機械がクラウンを作り、それをくっつけて、終わり」となるわけです。

 

型取り、往復の送付、人間が作る手間、が、すべて無くなるので、とてつもないコストダウンになります。そして、みんなが入れたい白いセラミックが、銀と大差ない価格で、入ることになります。

 

だから、東京の、恐ろしく地価が高そうなところにある、ピカピカの高級そうな歯科医院で、崩壊寸前の建物で良心の権化の頑固先生がやっている歯科医院より、はるかに安い価格が出せるのです。

 

さて、CAD/CAMを使った被せもの作製システムの利点は、おわかりいただけたかと思います。

 

では、「保険に適用される、CAD/CAM作製システムの被せもの」は、どういうものでしょうか。

 

保険適用されるCAD/CAM作製の、被せものの作り方をご紹介します。

 

「歯科医院で先生が、従来の手法で型取りをする」「その型を技工所に送る」「技工所でCAD/CAMを使って、被せものを作成する」「被せものを歯科医院に送る」「センセイが患者の歯に装着する」

 

自費の先生方がやっている「CAD/CAM作製本来の使い方」ならば、大幅なコストダウンができ、患者も一日で治療が終了し、若い女性が出会いバーでヒヒオヤジに体を売らなくて済むようになるのに、厚労省は、わざとそれを「コストダウンにならないやり方だけに限定して」、保険に適用しているのです。

 

しかも、「保険の銀が歯に合わない」要因の大きな部分が、この「歯科医院での型取りの難しさ」「技工所での、型からの整形の難しさ」にあるのです。つまり、私が歯科放浪をする羽目になった原因の歯の1本をダメにした、「初めに着けた保険の銀のクラウンが合っていなかった」という要因は、そのまま残ります。

 

つまり、「わざと、患者の歯への適合性が悪くなり、恐ろしく手間がかかり、コストダウンを避ける形にしてのみ」、CAD/CAMを、保険の適応をしているのです。

 

それだけではありません。「保険で入れられるCAD/CAM作製の歯は、セラミックよりも遥かに(極めて特殊なケース以外では)劣る材質の、やがては変色する、レジンのみに限定、しかも、様々な制約付き」です。もうこうなると、要は、「患者にいいものを安く提供することだけは、健康保険制度の下では絶対に許さない」という強い意思が、見て取れます。

 

すごい話だと思いませんか?

 

健康保険税の負担で、自殺者は出るわ、会社はつぶれるわ、という時代に、こんなあからさまなすごい話が、まったく話題にならないのは、すばらしすぎると思いませんか。

 

なぜ、こういう話が、まったく話題にならないかというと、まず、健康保険税の世界というのは、この手の不正は当たり前、こんなのは序の口でしかないからです。

 

人間の腹に穴が開いて、中の内臓が腐って、腐った腸が穴から出て来るのを手で押さえている時に、そいつの口の中に虫歯があるだのないだのを気にするか?って話です。

 

解説すると健保制度を人間とすると、でっかい傷口からカネが垂れ流され放題の状態で、歯科なんてほんの一部のでしかないってことです。

 

さらに、「日本の上の方で公金を仕切っている人達は、全員、左翼独占利権のお仲間」だからです。私は、「かつての薬害エイズ事件も、真っ当に仕事をする目障りな厚労省職員を排除するための厚労省内の陰謀だったのではないか」とまで、疑っています。

 

私財まで投じて生涯を患者たちのためだけに捧げた挙句に、当の患者団体に陥れられ、獄中で発狂死した安部英氏のことを考えると、「ここはサウジアラビアかよ」という感想しかありません。よくもまあ、日本人みんな、ああいう恐ろしいことに知らないふりをできるものだと思います。

 

悪魔と言われ、ものすごく追い込まれて厚労省を負われた郡司氏の著作を読みましたが、真っ当に仕事をする人だとしか思えませんでした。結局無実だった安部英氏について書いた本も読みましたが、本当に恐ろしい話です。「左翼独占利権の操り人形にならなければ、マスコミで群衆を煽って火あぶりにするぞ。投獄もされるぞ」となると、もう、誰も何も言えないのも当然です。

 

CAD/CAMのシステムに対して、「まったく患者の役に立たない形にわざわざ加工して、嫌がらせのような制約をつけて」の保険適用だけが許されているのは、「被せものだけ自費にできることで成り立っている歯科経営者にガタガタ言われたくないから」なのか、「既存の歯科技工所に不利だから」なのか、「それをされてしまうと天下り利権団体に不利だからか」なのかは、知りません。

 

CAD/CAMをネタに、新しい天下り団体を作るための口実をこじつけている最中なのかも知れませんし、「こじつけて健保税からいくら抜こうか」という試算の最中かも知れません。

 

左翼独占利権が、そのシステムに団体を作るだの何だののガメネタを構築しない限り、「自己負担1.5万円で虫歯が治療できてセラミックまで入る」CAD/CAMは、実現しないでしょう。というか、すっかり「健康保険税をガメるための手段」を構築した後に導入されるとなると、「負担が安くなる分、ガメるのも増やせるよね」と、「自己負担3万円、そのうち1.5万円は天下り団体に。それでも今までより安いだろ、お上に感謝しろよ」という話になるかと思います。

 

ところで、昨日知ったのですが、最近、歯科では、「歯周病で溶けた骨の再生」のための、ものすごく高い薬品が保険適応されたとのことです。代金2万円のうち7割が、健保負担になったそうです。

 

薬品は、効果があろうがなかろうが、ものすごく高いものが、割にすいすい導入されます。「薬品ならばゴネゴネしたつながりの中で実質役人へのキックバックがあるからだ」と、私は思っています。高ければ高いほど、関係者には都合がいい、ということが多々あるのでしょう。

 

昔からあるためにとても安く、効果が高い「ペニシリン」の「保険点数」が、原価を割るまでに安く算定されてしまい、泣く泣く、保険で損をしない「新しくて高くて効果が低い薬」を使わざるを得なくなった、という医師の著作を、昔、読んだことがあります。「そんなに安いんだったら、その薬だけ自費にしたらどうだ。自費でも高い新薬の3割と同じくらいの値段だろ」と思われそうですが、「保険診療と同時に自費の薬を出す」ことは、混合診療といって、健保で認められていません。それやると、「治療した分を全部自費にしろ」となります。

 

「新しい薬なら、何かの団体だの何だのという名目で天下りできるからだろ、で、研究費だの講演謝礼だの言って、導入で健康保険税を回した企業にキックバック貰えるからだろ、古い薬使われたんじゃ公金引っ張るネタになんねーもんな」という感想しかありません。

 

そうやって、健康保険に取り入れられる薬の中には、後で、全く効果が無いという話になるものも、多々あるようです。「効果がないからこそ、副作用も無いので、安心して処方できるから人気大爆発」という話もあります。

 

医療の世界では、「あれがいいかも」「これが原因かも」という話が、常時、ふつふつと湧いては消えています。歯科で言えば、2年前には先生方がよく口にしていた「エムドゲイン」という薬の効果が、今ではほとんどないということになっていて、語る人も減ったそうです。

 

かつて、無実の罪に落とされ獄中で発狂死した安部英氏が、「エイズは血液を製剤する過程を生き残る」とか「加熱が必要」とかいう話を、すぐに信じなかったのは、医療界がそういう、「新発見のほとんどがガゼで当たり前」の世界だからです。医療界は、「何百億と健康保険で売り上げた薬」が「実は効果なし」という話になったり、延々とやられてきたことが「必要なかった。苦痛を増やすだけだった」となるのが、日常茶飯事の世界です。認可後にだって「人体実験」しているようなものです。

 

「その説には信頼性があった」と言う人は、当然いるでしょう。10人のうち、「信頼性があった」と思ってた人が2人いるとして、その2人だけに注目して記事にすれば、記事の中の世界では「信頼性があると思ってた人が100%」になるのです。古典的な詐欺の、「明日の株は上がると50人に言い、下がると50人に言い、翌日当たった方の人にだけ、「ほら、当たったでしょ」と言う、それを繰り返せば、最後には「稀代の相場師と知り合ったと信じる人だけが残る」という手法と同じです。

 

医療界という、「間違ったことを平気で何年もやって何百億も使うわ人は殺すわ」が当たり前の世界で、「浮いては消える出たての新説を鵜呑みにして、公金で賄われる大量の製剤を捨て、何百億と税金をかけて世界中から血を買い集める、という決断をしなかったから」と投獄され、発狂死する羽目になるというのは、何なのでしょうか。しかも、その時点で血液製剤を捨てても、それでエイズに感染するものなら、もうとっくに感染しているはずで、今さら捨てる意味があるとは思えず、薬が品薄になれば、新たに感染する人より薬がなくて死ぬ人の方が多いかも知れない、となると普通は躊躇すると思いませんか。

 

何百億もかけて、というのは、そこまで大げさな話ではありません。https://www.medwatch.jp/?p=22638によると、昨年度(2017年度)において、1か月当たり医療費のトップは血友病患者の方で、7915万7950円だそうです。トップの1位から6位までが血友病患者の方です。97位の16,939,170の人を最後に、100位までに22人が入っておられます。

 

薬だけではなく、他の医療費にもかかっているのでしょうが、「月間数千万という高額治療のトップ100人のうち、22人が血友病患者の方」だというのは事実です。

 

薬害エイズで、「血液製剤をみんな捨てるべきだった」と大騒ぎされていた製剤も相当に高価なもののはずです。公費で全額賄われているという血液製剤が、まさかそこまで高価なものとは知らなかったので、驚きました。

 

マスコミは、自分達に都合の悪いことは、絶対に載せません。

 

普通の状態でそれだけかかるのなら、「急きょ、在庫の製剤を捨てて、新たに。本当にいいものかどうかわからない、かえって悪いかも知れない血液製剤を輸入する」のに、何百億もかかったとしても、不思議ではありません。薬害エイズの頃に、日本は、世界で売られている血の3割を買っていたそうです。元々そこまで買っているのに、さらに買うとなったら、価格が暴騰するのが普通です。

 

「ガゼかも知れないけど、とりあえず捨てておこう」という薬の値段が、「ひとり当たり5万円か5000万円かで違ってはいけない」というのが、左翼独占利権の立場です。けれども、年収200万円で毎日働き、カネがないためにカノジョも結婚も諦めている人の、一生分の「人生そのもの」ともいえる5000万円を、「ガゼかも」という程度の信ぴょう性しかない段階で捨てて、「海のものとも山のものともわからない学説をとりあえず信じてみる」のが、果たして正義でしょうか。

 

その後、高騰する製剤を買ったとして、それにいくらかかるのでしょう。年収200万円の「働くだけで終わる人の、数人分の人生」が、「ガゼかも」で捨てたり、「かえって、死者が出るかも知れないけど、とにかく何か代替する」薬剤、一年分の金額と同じだとしたら、どうでしょうか。

 

いくら、安部英氏が患者の味方で、「血友病者の自己負担を政治力で無料にした本人」でも、躊躇するとは思いませんか。まあ、本当のところは、安部氏は血友病患者だけが大事で、国の出費の事はまったく考えていなかったようですが。

 

安部英氏は、「血液製剤は、生の血液の加工物である以上、毒が入っている危険は常にある」と考えていたようです。エイズは、そんな「無数にある危険の中の一つ」であり、「その一つ一つの説が出てくるたびに対応していたらキリが無い、血液製剤など使えない」と考えていたのでしょう。

 

安部英氏は、過去に「僕は、患者に注射をする時に、毒かも知れないと思いながら打っている」ということを言ったそうで、その言葉が、「製薬会社と組んで儲けのために毒とわかっていても使った証拠だ」とされました。

 

けれども、これ、普通そういう人が言う言葉でしょうかね。普通に考えたら、「被害を与えまいと、常に自分を戒めている人の言葉だ」と思いますよね。

 

恥ずかしい過去ですが、私は昔、ゴー宣と小林よしのり氏のファンでした。「小林よしのり氏が言うんだから」と、「もう何でも全部丸ごと信じて」いました。言い訳ですが、無知な若者なんて、そんなものです。

 

扇動する人が上手いと、どんなことでも平気で信じて、デモしたり、爆弾をしかけたり、「悪い奴」を吊るしたりするんです。私がリベラル思想を憎むのは、「よくも私の親を騙したな」という個人的な恨みですが、リベラルの人達への激しい嫌悪は、正直なところ、近親憎悪みたいなものです。

 

それでも、「ゴー宣」で、「あれ?」と思った箇所は二つあります。一つは、上記の安部氏の言葉です。もう一つは、「製薬会社が血友病の子供達のキャンプ旅行を主催していた」という話です。その旅行の費用はどこから来るんだろう?と思いませんか?小林よしのり氏の正義を信じていたかった私は、「まさか、製薬会社に、健保が全額払っている血友病の薬からすごい儲けがあって、キャンプ旅行費まで出せるわけじゃないよね。まさか、患者の人達、自分達の薬の代金を他人が税金で払っていることをわかっていて、その薬の代金から払われる無料招待とかされてないよね。他人なのに薬代を払ってくれてる人達に、キャンプ旅行代まで払わせて平気なわけがないよね。主催は製薬会社でも自費で参加してたんだよね」と、自分を納得させました。本当のところはどうだったのかは、いまだに知りません。

 

安部英氏は、もともと、「患者のために奔走し、薬が無かった頃には自分の血から患者に注射するクリオを開発して、血を提供しすぎて貧血で倒れた」「私財を投じて患者団体を作った」「どこからも一銭も貰わず、逆に自身の血とカネと人生を患者にささげた人」です。

 

なので、安部氏本人は、「国に落ち度があった」ということでなければ出ないはずの「患者への賠償金」のために、人身御供になれて本望だったかもしれません。「賠償」は、「罪」がないところには請求できませんから、賠償金のためには罪人は必要です。

 

本人は、獄中発狂死しようと、患者の役に立てて本望かもしれませんが、私は、こんな社会は嫌です。

 

安部氏同様、「人殺し」とされた郡司氏や、安倍氏の弁護士達が書いた本が、出ていますから、読んでください。下手に大きなところが出すと襲われるからか、小さな出版社から出ています。左翼やマスコミの恐ろしさは、薬害エイズ抜きには語れません。読めば、「中国や北朝のことなど、よくまあ暢気に語ってられるな、ここはウイグルかよ?」と思います。

 

「ガゼかもしれないのに、薬の入れ替えにものすごいカネがかかるし。今から捨てても、もし本当にそうだったら感染する人はみんなしてしまっているはずだし。万一、代替品を買いきれなかったら薬が不足したら、薬が無いせいで死ぬ人の方が多そうだから」などと、「正当に解決しようとする程度」では、「責任者は獄中発狂死する羽目になる」という事実が示されたのが、薬害エイズ事件です。

 

そうなると、もう誰も何も言えません。「適正と思えるものに医療費を支出する」こと自体が、「人殺しの罪」になり、「獄中発狂死させられることになる」というのが、社会のコンセンサスになったからです。

 

「社会保険が破綻する」と言われる状態になる道筋は、薬害エイズの時代に、はっきりしたわけです。

 

つまり、薬害エイズ事件以降の日本の医療費は、膨張するしかないのです。官僚としては、逆らってリンチされるのは馬鹿、乗って天下りするのが利口、となるのが当然です。公金は、「自分のカネじゃない」のです。支出を抑えようとしてリンチを受けるか、支出先と組んでいい思いをするか、という選択で、前者を選ぶのは、簡単な算数ができない人だけです。算数すらできない人が、難しい国家公務員の試験に合格するはずがありません。

 

「天下りなどの見返り給付があるわけではないのに、働きもせず政治運動を楽しんでいる末端左翼」でさえ、そのくらいの算数はできます。

 

喚いてるだけで、「プライドが味わえ、普通に生きては得られない自己肯定感をタダで味わえる」から、彼らにとっての左翼運動はカネが入らなくてもお得なのです。ツイッター見てると、その手の「承認乞食」の、「賢い私が社会を論じるの見て見て」という乞食根性丸出しのものが、時々舞い込んできます。馬鹿でもできる程度の算数を、賢い官僚にするなと言うのは、無理です。

 

私の価値観では、「馬鹿のくせに政治を語ってタダで特別な人になろうとする根性の卑しさ」の方が、「支出先と組んでいい思いをする選択をする官僚」より、ずっと気味悪いです。前者が後者を作り出すのです。どちらに責任があるかといえば、前者の方だと私は思います。見ると吐き気がするので、そのクソをRTした人のフォローを片端から削除しています。

 

「健保の発表に出ていたのは、医療費込の価格だけれど、では、血液製剤の部分だけにかかる金額は、いったい、いくらなんだろう」と、調べてみました。出てきた値段の表では、「週のコストが20万円台から80万円台の間」でしたが、それが一般的な値段かどうかはわかりません。もしそれが一般的な値段ならば、間を取って50万円として、年間2500万円です。

 

「一年分2500万円かける血友病患者の人数分」の備蓄があったとして、それが、「新発見の大抵はガゼだという医療の世界で、本当かどうかわからない新説があるからといって」、ほいほいと捨てるべきものなのでしょうか。「公費で買った数十億円分の薬を全部捨てて、公費で新たにさらに高い薬を買うべき」という指示をしなかったからと、刑事告訴されるような話なのでしょうか。

 

今見たところ、血液製剤の世界では新薬の開発が盛んなようです。値段をどう高くつけても健保がいくらでも出すのだから、開発に力が入るのは当然でしょう。いずれ、盛んに開発した各社と厚労省がガッチリ組んで、「血液製剤が買えなくて困っている海外の患者を救え」と言い出すのでしょう。海外の患者に買ってもらうのは大変でも、日本の公金なら政治力でいくらでも引っ張れます。「国境を越えてつながる手と手」の「人道的海外援助」が始まる未来が見えるようです。

 

海外って、企業と組んだ左翼独占利権が、公金をマネロンして自分達に還流させるのに便利ですよね。いくら薬を高くつけようが公金が無制限に買ってくれるとはいっても、日本国内では患者数が決まっています。そこで彼らが厚労省と組んで、「日本のカネにもっと買わせる算段」をするに決まってます。そこで、どうせ、「人道」だの「命を救え」だのと言い出すんです。左翼独占利権が公金をガメる時の魔法の呪文ですからね。

 

私が歯科放浪を始めた原因の歯が、かかりつけの歯科のセンセイに捨てられた理由は、「多くてもたった2、3万の損失の可能性」が、センセイにとって、怖かったからです。2,3万どころか、どう見ても正当な額の支給がないために、日本国中で、健康保険税や税金やらを毟られているにも関わらず、国民の歯が捨てられています。健保制度のせいで、治療するだけ歯科医院の損失になるという理由で、日本国内では日々、何百万本もの歯が、ダメにされているのです。

 

「オマエの行ってた歯科が銭ゲバだったんだろ」「飛び込みで知らない歯科に行くからだ」と言う人もいるでしょう。どこまで甘いのか、というのが、私の返答です。想像上のお花畑で一生暮らしてろよ、という感じです。

 

私のAセンセイは、銭ゲバどころか、その反対のセンセイでした。なぜ、そう断言できるかというと、センセイは、「手間がかかって採算の取れない」レジン治療を、いつもやってくれていたからです。

 

虫歯だけを削り、歯冠がほとんど残っていない歯をレジン充填で構築するなんて、普通はやりません。やりやすい形までガンガン削って、とっとと型を取り、できれば自費の被せものをする、儲からない保険の銀は形が合わなくてもそのまま入れてしまう、というのが、普通の歯科です。知らない歯科どころか、私はAセンセイを神と慕い、一家そろって何年も通って、子供たちの描いた絵の年賀状をお出ししたり、旅行のお土産を持参したりしていたのです。

 

それでも、センセイは、「2年もたない」かも知れないと考えて、私の歯に適切な治療をしなかったのです。先生が、「う~ん、2年もたないよなあ」と何度も呟いたのが、私はその時は不思議でした。「なぜ、1年でも5年でもなく、2年が特に基準なのか」と思ったのです。後で調べて、「保険の縛りで、治療が2年以上もたなければ、歯科医院が赤字を被る」と知り、自分の歯がそのために捨てられたのだと悟ったのです。

 

「ひとり当たり5万円のものか5000万円のものかで、ガゼかも知れない情報で薬を捨てるかどうかの判断が違ってはいけない」と言うのなら、オマエが歯医者をやって自分でその赤字を被れ、と私は思います。

 

そいつに保険医になってもらい、一生、私の歯を時給100円で丁寧に治療してほしいです。

 

歯科放浪の間、私は何度も、Aセンセイを慕って安心していた頃のことを思って、泣きました。「なぜAセンセイは、私にその分のカネを出せと言ってくれなかったのか」と思って、泣きました。きっと私を、「健保でしか治療を受けたくない患者」だと誤解をしていたのだろう、と思いました。

 

あれから、私は、歯科医院に行くときには、持っている中でいちばん良い服を着ていくようにしています。「健保でしか治さない患者」だと思われたら、先生に悪気がなかったとしても、歯を救える治療の可能性が、先生の頭の中から排除されてしまいます。

 

その、捨てられる数億本分もの歯の治療費、良心と保険点数のはざまで、多くのセンセイが血の涙を流さないと生きていけない医療費の、数十億円分を、「まだあやふやな段階だから、捨てても死者数は変わらないから、薬が無いと患者が死ぬから」と、「捨てる決断をしなかった」だけで、「獄中発狂死」しなければならないのが日本の社会です。

 

その社会を、私達国民が支えているのです。ならば、「健保税を取られて苦しみ、健保税のせいで医療を受けられずに死ぬ」ことになっても、因果応報、なんら不思議はないと私は思います。

 

一般国民は、「カネを毟られる」だけ、「歯が無くなる」だけ、「医療を受けられずに死ぬ」だけ、なのだから、獄中の拷問で殺されるわけではありません。安部英氏よりは、はるかにマシです。

 

読者の方々に私は、少しだけ、期待をしています。

 

歯槽骨の再生に効果がある「といわれる」リグロンの2万円という価格を、「歯周病は自分で治せるという事実」、先ほどリンクを貼った告発の、「歯科医が虫歯を削り、抜髄するのに、いくらの給付があるかという事実」と考え併せ、いったい、「健康保険税が本当に医療のためのものか」、長い人生の中で一度くらい、疑ってみてほしいです。

 

そして、「官僚の天下りが~~」「医者は金儲けだけ~~」と言う前に、その状況を作ったのは誰か、考えてほしいです。私には、日本の国民がその状況を作ったとしか、考えられません。そして、その自業自得がそのまま、すべて一般国民の負担になっていたならば、「もっとひどいことになっているはず」だと思えます。

 

非難されている当の官僚や医療関係者の中におられる、アトラスのような方々の自己犠牲によって、保険医療の世界がこの程度のことに留まっている、と、私は考えています。

 

福島で原発事故があった時、自分の身体を捨てて原発施設に残った人達のおかげで、原発事故は有りうる最小限に留まりました。そのような人たちが、官僚界にも医療界にもおられて、我が身を捨てて私達国民を守ってくれてきたのです。その事実に、目を向けてほしいです。私のタイムラインには、「もう限界だ」と叫ぶ医療関係者のツイートが頻繁に流れています。

 

ゴー宣に煽られ安部氏を吊るす死刑台に加担していた馬鹿共のように、「左翼独占利権が流す情報」を鵜呑みにするのではなく、本当は何がどうなっているのか、事実だけを見て自分で考えてほしいです。

 

私も、今まで左翼独占利権、マスコミに、何度も何度も軽~く騙されました。姉歯事件の時だって、マスコミを鵜呑みにして、「建築会社もグルだ」と信じていました。建設会社の社長の国会審問を見ていて、「こんなに真面目に生きてきた人の顔は、私の周りでは見た事が無い。何をしたかはともかく、真っ当な人ではある」と感動しても、マスコミを信じていました。

 

「何をしたかはともかく」もクソも、結局彼は無実でした。私は、ゴー宣の決めつけやマスコミの報道ではなく、「あれ?と思った安部氏の言葉」や、「それまでの彼の人生を映す建設会社社長の顔」を、信じるべきだったのです。

 

私は、「健康保険税は、労働者の健康維持のためにあるのではない」と確信しています。

 

もちろん、例えばCAD/CAMに関して、「なぜ、患者の負担を減らさない形に限定して、健康保険税にかかる負担も減らない形に限定して、本当はいいものを安く入れられるのに、わざとランク落ちする材料に限定して、保険適応するのですか」と、関係者に訊けば、「エビデンスを重ねてから~~~」などと、ありとあらゆる理由を言うでしょうが、みんな嘘です。

 

出会いバー通いする文科省トップに、「なぜ出会いバーに通うのですか」と訊いて、「若い娘のオXXXサイコー」と答えるだろう、と思う人は馬鹿です。「合法風俗だとホXXXやれないし」「ソープはババアばかりだし、オXXXだけの取引ってつまらないよね」とか「未来ある若い子を助けてあげてると感じながらのXXX。男の本懐でギンギンだよ」とか「どさくさまぎれに入れちゃったり~~てへへ」などと、楽しげに語ると思う人は、本物の馬鹿です。

 

文科省トップの脳味噌が、すでに倒壊していない限り、「貧困の調査で行っていた」とか言うはずですよね。それと同じことです。本当のことを言うのは馬鹿だけだし、彼らが本当のことを言うと考える人は、もっと馬鹿です。

 

かつて、歯科放浪をしていた頃に訪ねた歯科の、「半分頭がおかしくなっているセンセイ」の声を、2年以上経ったのに、私はまだ鮮明に覚えています。そのセンセイが、頼んでもない、息継ぎすら無い長い長い説明の最後に発したセリフで、私のお話を終わりにしたいと思います。

 

「おわかりいただけたでしょうか」

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