第一章 0円でできる歯の維持の方法 1.自分の糖分を管理しましょう

1.自分の糖分を管理しましょう

 

まず、誰でもが肝に銘じるべき重要な知識は、「虫歯の原因も、歯周病の原因も、プラークというものだ」ということです。そして、プラークの原因の大きな部分が、糖分です。

 

食べ物が口に入ると、その栄養素に口の中の細菌たちが飛びつきます。そして、秒速で大繁殖を始めます。食べ終わった頃には、口の中が菌だらけになっています。その菌たちのコロニーが、「プラーク」と呼ばれる、歯にくっついた白いねばねばした塊です。

 

虫歯菌、歯周病菌の好物が糖分です。「砂糖(同種ものを含む)さえ摂取しなければ、一生歯を磨かなくても虫歯にならないのではないか」と考えておられる歯科のセンセイも大勢いるくらいの、好物です。

 

私の、2016年の正気のレベルを完全に逸脱した大放浪を書いた「歯科放浪記」に登場する某センセイは、「砂糖を取らなければ虫歯にならないという説の人体実験」に我が身を提供しておられました。診察の時に、「歯磨きしない二日目」と言われた時には、歯科研究の進歩のために自分の歯を賭けるセンセイの勇気に感動しつつも、「なんか虫歯菌が飛んできそうだな・・・なるべく向かい合わないようにしよう・・・・」と思ったものです。

 

歯周病の治し方をHPで指導しておられ、やはり放浪記に出てくる某センセイは、「砂糖の摂取量を一日40gまでにするべき」と言われます。調理した食事に入っている砂糖もあるので、「お菓子など甘いもので取る砂糖の量は、20gにおさえるべき」だそうです。ちなみに、私は、このセンセイのHPを拝見し、実践しただけで、通っていた歯科に「メンテをしていっても数年後には抜歯」と言われた歯周病が、あっさり治ってしまいました。

 

「歯周病治療」という触れこみで、患者を歯科医院に通わせているセンセイは、詐欺師か無知か、その両方です。自己負担で十数万、健保にも何十万も払わせても、その手のセンセイに通っていたら結局は抜歯です。時間もカネも苦痛も、歯科でもない私に指導された方がずっと少ないし、抜歯も免れます。ちなみに、実存の歯科のセンセイの9割は、この「詐欺師か無知」のセンセイです。

 

健康保険税は、そうやってドブに垂れ流すように使われているわけです。歯科なんて氷山の一角です。いくら私達、無辜の労働者からカツアゲしても、足りるはずがありませんね。

 

ちなみに、第三章で「健保のカラクリ」として、お話しするのは、大半の数の人にとっては既知でしかない、この手の、事実ではあるけど退屈な話ではありません。読む方の全員が知らないだろう、誰にとっても絶対に面白い話です。お楽しみを後に引き延ばすために、じっくりゆっくり、この章を学びましょう。

 

「甘いものを制限されるのは嫌だ」と、ここで、この先を読む気をなくされた方、では、プラークの大量発生については、そのまま諦めるとして、対策があるのか先を読もう、と思った方、少し待ってください。

 

食べ物の嗜好というのは、確かにあります。けれども、それは、後天的にできたものです。もし、あなたが、インド人に生まれていたら、三食カレーでも飽きずに食べていたはずですが、日本に生まれたので3食カレーは無理、となるわけです。その感じ方は、後天的なものです。つまり、変えられたり、自然に変わったりするものでしかないのです。

 

私が若かりし頃、インドに旅行した時には、カレーが辛すぎていっさい食べられず、どんどん痩せて行きました。「卵カレー」を頼んで、卵についたカレーを除け、卵とライスだけを食べたりしていました。けれども、インド人達は皆、私の食べられないカレーを美味しい美味しいと食べているわけです。私だって、インドに生まれていれば、そうなっていたはずです。「何が美味しいか」なんて、習慣でしかありません。私だってあと一年インドにいたら、カレーを美味しいと食べていたはずです。

 

さて、甘いものはそこまで美味しいですか。毎日何回も食べたいかどうかは、気の持ちようではありませんか。

 

だいいち、甘いものが好きだとして、好きなものを四六時中、だらだら食べている必要があるでしょうか。安いけど味もそれなりの甘いものを一日中だらだら食べているのをやめて、「一日のご褒美」の、美味しいものを一つだけ、という方が、人生にメリハリができて、いいと思いませんか。一日中食べているのであれば、どんなに好きな味でも、何の感動も有難味もないのではないでしょうか。

 

栄養素の中には、「取らないとまずい」ものがたくさんあります。例えば、野菜を食べなければミネラルや繊維質が不足になりますし、魚を含む肉類を食べなければ、発育が悪くなり、感染症にかかりやすくなります。ヴィーガンの人達を見たところ、「肉を食べないと頭がおかしくなり、他人を襲うようになる」ということもあるのかも知れません。

 

けれども、糖分は、取らなくてもかまわないだけではなく、取れば取るほど、悪いもののようです。餓死しかけとか雪山遭難している人には素晴らしいものですが、それ以外の普通の人には、半分毒のようなものです。肥満や糖尿病の人には、「半分毒のようなもの」ではなく、完全に毒です。

 

現代の、日本や中国のお年寄り世代の方々が子供だった頃は、「肉」と「甘いお菓子」は、憧れの食べ物でした。高価な「肉」は、食べれば食べるほど健康になれるものだったので、身体が欲求するから美味しく感じたのです。金持以外全員が、常時、カロリー不足だったので、甘いものが好きだったのも当然です。必要な栄養素だから、ものすごく美味しく思えたのです。香港の億万長者リークワンシーの若かった頃の望みは、「回鍋肉(日本では肉野菜炒めを指すけれど、中国では豚肉の部分を指す)を思いきり食べたい」というものでした。

 

けれども、今や、栄養が満ち足りた現代の日本人にとって、「甘いもの」は、憧れでは有り得ません。惰性で好きな気になってるだけです。まあ、そこそこ美味しいものですが、人生賭けたいほどの美味しさではないはずです。歯がガタガタになるのは、本当に本当に、恐ろしいものですよ。「最後はインプラントがあるし~~」の、そのインプラントの恐ろしい話も、山盛りあります。後で出てきますが、「レーシックかよ」という世界です。医療界では「儲かる医療」の欠陥は、表に出てこないのです。たかだか歯をダメにしたくらいのことで、自殺したいですか。

 

なので、糖分制限は、そんなに難しいことではないはずです。

 

手持無沙汰でダラダラ食べてしまう、という人には、簡単な解決法があります。「甘くないお菓子に換える」ことです。

 

甘くないお菓子は、たいてい塩分が過剰です。その点で体に良くないといえるものですが、若ければ、多少の塩分が原因で腎臓病になることは、まずないです。「東北地方の老人に胃癌の発生率が多かったのは塩分が原因」と言われていますが、多少の塩分で腎臓病になるならば、「老人になってから胃癌になる」ということには、なっていないはずです。その前に全員、腎臓病で死んでしまっているはずだからです。

 

それよりもっと素晴らしい解決法は、「口寂しい時に、キャベツ、もしくは白菜を食べる」ということです。糖分を減らして、虫歯と歯周病と肥満その他の重大な病気を遠ざけるだけでなく、「不足している野菜の摂取で、見違えるほど健康になれる」からです。

 

「キャベツ、もしくは白菜」なんて、「パソコン見ながらダラダラ食べられるものじゃないだろ、やっぱり裕福な奥様の戯言かよ」と思った方、ちょっと待ってください。間違っているのは、あなたの固定観念であって、私ではありません。

 

あなたは先ほど、「キャベツを買ってきて、食べるだけの量剥いで、それを洗って、一口サイズに切り、袋または食器に載せて食べる」と、私の言葉からイメージしたのではありませんか?違います。私の提案と同じなのは、「キャベツを買ってきて」というところだけです。

 

私の提案は、「キャベツを丸ごと買って、外側の生食できない部分は剥して料理に使うか捨てて、残りの丸ごとを、丸ごと洗うかそのままで、デスクの横に置いて、だらだら千切って食べる」というものです。

 

農薬がキャベツについていたとしても、畑でのキャベツの育ち方を考えれば、農薬は外側についてるだけだろ、とわかるはずです。そんな僅かな危険を心配して、もっと大きな、甘いものの取りすぎや野菜不足による病気を心配しないのでは、放射脳と同じです。「だったら左翼になって、放射能の危険を沖縄で喚いてたらどうですか」という感想しかありません。

 

「ダラダラお菓子を食べるのは、会社でなので、会社でキャベツはちょっとなあ」と思う方もいるでしょう。

 

しかし、それは本当に、絶対にまずいことでしょうか。オフィスで、お菓子が良くてキャベツが良くない、というのは、合理性に欠けます。上司が馬鹿でなければ、「仕事中にダラダラ食べていること自体、ダラしないのは一緒だから、食べ物が何だって同じだ」と考えるはずです。「ダラダラ食べないと仕事に集中できない。けれども、健康上問題がでている。これからキャベツでいいですか」と、尋ねてみることをお勧めします。

 

「上司の脅し方」も、私の得意分野なので語りたいところですが、語ると長くなってしまうので、いずれどこかで書くことにします。

 

キャベツでは味がどうの、という意見もあるでしょうが、そもそも、パソコン見ながらダラダラ食べるものの味が、そんなに気になるでしょうか。自分が何を食べてるかさえ意識しないのが、普通なのではないでしょうか。人間、慣れてしまえば、意外と何でも美味しいものです。

 

以上、実行するかどうかは、すでに私の知ったことではない、ということで、お菓子の制限は済みました。実行しない方々が今後ドブに垂れ流す歯科医療費と、歯がガタガタになったことが原因で引き起こされる合併症の莫大な医療費のほとんどを赤の他人が、つまりはあなたや私が負担することになるわけですが、それは今に始まったことではありません。そんなことを気にしていたら、日本で生きていられません。

 

いよいよ国の制度が大破綻した時の脱出方法を、皆さん、考えておかれるとよいかと思います。人生、至るところに青山ありです。日本で暮らせないと死ぬのか、というと、そうではないでしょう。

 

では、飲み物について書きます。

 

砂糖や果糖、要は虫歯の原因になるタイプの甘さのある飲料はまずいだろ、というのは、これまでの話の流れを見ても、世間一般の常識を見ても、わかるかと思います。「そういう飲み物は避ける。以上」で終わりそうな感じです。お茶だの何だの、甘くない飲料がたくさんあるのに、一瞬飲むだけで大量の糖分を摂取してしまうのは、本当にもったいないと思います。

 

ペットボトルの空いたのに水を入れて飲めばタダです。その上、歯医者の恐怖から逃れられるのです。

 

水道水を繰り返し入れて飲むだけなら、飲み口のところだけ流水下、指でこすっておけばいいので、「清潔な状態での水の詰め替え」にかかる時間は5秒程度です。水道水には微量の塩素が入っているので、ペットに詰めた水を一日後に飲んでも安全なわけです。大昔に、飲んでも安全な水道システムについて考えてくれた人達に感謝しましょう。私達が、なにげなく平和で安全に暮らせているのは、当たり前でも偶然でもありません。多くの人達の思いやりによって支えられているのです。

 

空いたペットに水道水を入れて飲むという行為は、5秒で120円を稼ぐのと同じです。って、今見たら130円になっていました。うちでは、家族全員、国内ではもう20年は、自販機の飲み物を買っていないのです。もうとっくに大人になっている息子達は、生まれてから一度も、自販機のペット飲料を買ったことがないと思います。彼らがほぼ全面的に私の監視下にいたのは、せいぜい義務教育くらいまでなのですが、家庭で強制された行動規範というものは内側に沁みこんで自分のものになるようです。リベラルと称する方々の御家庭に凶悪犯罪者や一生税金で暮らすつもりの御子息が育つ確率が高いのと同じ原理かと思われます。家庭での道徳というものは、たいてい内面化するものなのでしょう。

 

私が見ているわけでもないのに、子供の頃の教えを忠実に守って勤労に励みペット飲料も買わない息子達を、私は、可愛くて仕方ないです。

 

ペットボトルに水を5秒で入れて、130円の飲み物の代わりにする、ということは、5秒で130円が稼げるということです。130円を5秒で稼げれば、時給は18720円になります。

 

ところで、実は、飲料で特に問題になのが、ポXXなどのいわゆる「スポーツ飲料」です。大量の糖分が含まれています。「家庭で頑張って虫歯ゼロで育てた子供を虫歯にする」のは、たいていコレです。お母さんが、子供を、虫歯ゼロで育てるのがどれだけ大変か。その、すさまじいまでの努力を、部活やスポーツクラブなどで子供に飲ませる砂糖入り飲料が、踏み潰してくれるわけです。母親という苦労を何だと思っているのか。本当に世の中、「いい加減にしろや」ということばかりです。

 

私の息子も、次男には虫歯がないのに、長男には虫歯がいくつかあったのは、サッカークラブに行っていたせいかも知れません。双方とも、乳歯の時点では虫歯があった、という同じ条件の口です。

 

ちなみに、甘いものなど全く食べない、飲まない、という生活でも、乳歯が生えた後のおっぱいのダラダラ飲みだけで虫歯になります。母乳で虫歯にならないというのは間違いで、ダラダラ飲みはとても危険です。でも、幼児におっぱいねだられるとあげちゃうんですけどね。

 

暑い夏に、学校に行く子供に「ポXX」などを持たせる、というのは、究極の馬鹿母です。馬鹿が極まると、「学校にポXX持っていくのが許可されないのはおかしい」と政治運動を始めたりします。「いつから学校に水道がなくなったのだろう」「百歩譲って、水筒を持って行ってもいいとして、なぜ我が子が虫歯になるようなものを許可しろとなる?」としか思えません。先日、そのようなお母さんが「学校が何と言おうと、他人が何と言おうと、私は自分の子供を守る~~!ポXXを持たせる!」とツイッターで絶叫しておられました。学校でポXXを「ダラダラ飲み」するお子様は、20歳には総入れ歯かもです。

 

「水なんか飲んでも汗にならない、ポXXでなくては」と、CMのイメージを丸ごと信じる馬鹿は、マスコミ報道をそのまま信じる馬鹿と同じで、本当に社会の迷惑です。その馬鹿母の御家族の医療費も、あなたや私が払わされるわけですが、それは世の常というもので、怒っても始まりません。

 

どっちにしろ、医療費は他人が払うのだから、好きに不摂生した方が得ではないか、と思われるかも知れませんが、ほとんどの人には、それは間違った考え方です。早くから生活保護を受けられる算段ができるのなら、その通りだとも言えるのですが、自分が働いて得るカネで生きるしかない、となると、健康保険税と共に、年金税を取られているはずです。不摂生の結果うっかり早死にすると、健保の方は払った以上に使い倒せるでしょうが、年金税は丸々取られ損になってしまいます。世の中、けっこう上手くできているものですね。

 

また、日本は、現在だけを見れば、「公金にタカればタカるほどお得」ということになっていますが、それは、政治体制によるものでしかありません。つまりは、変わる可能性があるということです。人類の歴史を学ぶと、政治体制は、ひっくり返る時には、いきなり180度変わります。一般でイメージされるより頻繁に変わるものです。実際、私も、ソ連が潰れた時には本当に驚きました。そんなことが起こり得るなんて、有り得ることだとは思っていませんでした。

 

私など、「永遠にあると思っていたソ連が崩壊」にたまげたものですが、「さらにそのソ連ができる前の帝政ロシア」の頃に子供だった婆さん」が、今もまだ生きていたりするのが、世の中というものです。

 

政治は裏切りますが、自分のカラダは裏切りません。とりあえず、健康を維持しておく方が、何かといいかと思います。

 

甘い飲み物をやめられなさそう、という人に、私が、「おまじない」をかけてあげようかと思います。

 

すごく止めたいけど、自分じゃ無理、自分の何かを賭けても、まじないを聞いてみたい、という人のみ、この先にお進みください。

 

読んでしまったおかげで、しばらく甘いものが飲めなくなった、楽しみを奪われた、と怒られても、賠償はしません。

 

この章は、その「おまじない」でおわりです。その先には何も読むところがありません。

 

なので、汚い話が嫌いな人は、この先を読まないでください。

 

おまじないは、以下になります。

 

 

「甘い飲み物、特にポXXなどのスポーツドリンクって、糖尿病のオシッコの味だと思いませんか?」

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